google-site-verification=mwB4m5FMStnxLlToDcKc2sSsj-a74aIlcuviItTdNYM ホワイトニングって? | サニーコート小平ビル歯科医院
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ホワイトニングって?

​ホワイトニングは、「歯を白くすること」を言います。
歯のクリーニングで着色汚れを落とすこともその一つです。
このページでは薬剤塗布によるブリーチング(歯牙漂白)についてご説明致します。
ブリーチングには、歯科医院で漂白を行なうオフィス・ホワイトニングと、
自宅で行なうホーム・ホワイトニングがあります。
​オフィスホワイトニングでは過酸化水素を、
ホーム・ホワイトニングでは過酸化尿素を用います。
歯が白くなるしくみとしては、
まず過酸化水素を含んだ薬剤を歯面に塗り、
光を当てたり、表面に熱を加えたり、2価の鉄イオンを混ぜます。
すると、薬剤の活性化が起こり、過酸化水素が酸素と水に分解されます。
2H2O2(過酸化水素)→O2(酸素)+2H2O(水)
このときに発生した酸素がエナメル質の表面に付着している有機物と結びつき、色素を無色透明に分解します。
患者さまの中には、体質によって
適切な効果を得られる適応症の方と、
逆に健康被害を及ぼす非適応症の方がおられます。
ですので、ブリーチングの前には必ず歯科医師の判断を仰いで下さい。
ブリーチングの適応症
・加齢による黄ばみ
・コーヒー、紅茶、ワイン、タバコ等による変色
・全身疾患由来の変色
・色素性細菌による変色
ブリーチングの非適応症
無カタラーゼ症
・光過敏症
知覚過敏
・重度の歯周病
小児(14歳以下の方はエナメル質の発達が不十分のため歯の成長に悪影響)
・妊娠中、授乳期の方
健全でない歯(クラック、楔状欠損、虫歯、咬耗症)
被せ物詰め物がしてある歯
・ラテックスアレルギー
無カタラーゼ症とは、
生まれつき過酸化水素や過酸化尿素を分解する
カタラーゼが不足している病気です。
無カタラーゼ症の方は漂白剤を飲み込んだ場合、
分解できずに体内に有害物質として残ってしまいます。
なお、オキシドールを少量傷口に塗り、白い泡が立たない場合は無カタラーゼ症の疑いが強いとされています。
また、知覚過敏の方や、虫歯による穴・ヒビが入っている方は薬剤が浸透してしみる恐れがあるため適応でありません。
以上のことから、ブリーチングはあくまで審美目的で行なうものであり、
虫歯治療とは並行できないことがお分かりになられると思います。
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