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歯はどう磨けばいいの?
歯磨きをして、歯垢を取り除きましょう。
頻度としては、朝起きてマウスウォッシュ1回と、
毎食後3回に3分の歯磨きが理想です。
ところで、歯磨きのタイミングは食後すぐをお勧め致しますが、
「新常識!ホントは食後30分経ってからの方が良い!?」
と主張する報道もお見かけします。
これは、食べ物はpH測定で酸性のものが多く、
食後は口内が酸性で傷つき易くなっているため、
唾液の中和を待つべき、という意見です。
ですが、 唾液には、口内pHを一定に保とうとする緩衝作用があるため、食後すぐの歯磨きが悪影響となることはありません。
むしろ、放置すれば、すぐに細菌によって糖分が分解され、産生された酸によって歯が溶け始めます。
とはいえ、酸性飲料などを飲んだ際は、口をすすいだりして糖分や酸を流しましょう。
1回のブラッシングに使う歯磨き粉はブラシ先の1/3~1/2が適量と言われています。
歯磨き粉は、研磨剤なしでフッ素入りの歯磨き粉を使い、
歯の表面にフッ素を浸透させて、再石灰化を促すのがお勧めです。
歯磨きの途中で薄まったように感じたら継ぎ足しましょう。
1箇所を20回以上、歯並びに合わせて磨きます。
歯ブラシは溝まで細かく磨けるように、軽い力で鉛筆持ちをして、
1~2つの歯の間を小刻みに動かしましょう。
ほっぺの面、舌の面、噛み合わせの面と分けて横に磨きます。
基本はスクラッピング法で、
磨きにくい部分は別のブラッシング法で磨きましょう。
発泡剤&研磨剤なしで、
フッ素入りの歯磨き粉
コンクールがお勧めです!
歯に対して直角に当て細かく往復させるスクラッピング法が一般的です!
歯の根本からこすり上げるように磨くローリング法もあります!
歯肉との境目は、45°に当てて磨くバス法で!
歯並びが悪くて横みがきしにくい歯は縦に磨く
縦みがき法で!
歯磨きが終わったら、
デンタルフロスや糸ようじを使って歯と歯の間を掃除しましょう。
歯ブラシだけでは歯垢の除去率は60%程度ですが、
歯間の掃除で除去率が30%アップすると言われています。
なお、100円ショップなどの安価な商品は糸が切れやすく、
効果や使い心地が悪いため、メジャーなブランドを選びましょう。
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長さを調節でき経済的!
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デンタルフロスは1回40cm程度が目安です。
糸を切ったら、端っこを両手の中指に巻き、
親指と人差し指でつかんで持ちましょう。
フロスの届きにくい箇所は糸ようじを使いましょう。
中指に巻く
親指と人差し指でつまむ
さらにマウスウォッシュを併用すると効果的です。
口内の泳いでいる細菌を殺菌したり、抗菌状態を持続できます。
ただし、歯垢となって歯に付着している菌には効き目が弱いので、
あくまでブラッシング後の仕上げとして使い、
ブラッシングは忘れずにしましょう。
口に含んだときに刺激のある商品にはアルコールが使用されています。
アルコールの有無で殺菌力に違いはありませんが、
独特のキレによる使用後の爽快感があります。
ですが口腔粘膜を刺激し、唾液の分泌を抑制する恐れがあるので、
一般的にはノンアルコールタイプの商品がお勧めです。
歯ブラシは毛先がヨレていなても、雑菌が繁殖しているため、
月に1本のペースで交換しましょう。
また、歯垢の磨き残しは、やがて石灰化し歯石となって除去しづらくなり、内側で虫歯菌が歯を溶かし続けます。
歯科医院に2~3ヶ月に1回通って、
スケーリングによる機械的な歯石除去や、
フッ素塗布による歯質強化を受けましょう。
定期的な検診で、将来的に長く、そして経済的に
自分の歯で物を噛んだり食べることができます。
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